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信州・田中改革の終焉。県議選、北山早苗敗れる!

2011年04月14日

 ビンさん at 03:42 | Comments(0) | 生録!長野県議選その後
<北山早苗選挙ポスター>
信州・田中改革の終焉。県議選、北山早苗敗れる!


4月10日の長野県議会議員選挙で、妻、北山早苗が負けました。三期目に挑戦した北山早苗は、信州・田中改革を引き継ぐ唯一の、無党派・草の根県議でした。8年前、デタラメな大政翼賛型の長野県政を変えるため、田中康夫氏と二人三脚で変革をして、大きな成果はあったものの、その後田中康夫氏は長野県を追われました。信州・田中改革は形を変えて、宮崎〜大阪〜名古屋改革へと波及しましたが、当の長野は、田中知事後、村井知事(自民)〜阿部知事(民主)の大政翼賛県政へと完全に後戻りしていきます。そんな中、北山早苗は孤軍奮闘し、「既成政党のしがらみにとらわれない」議員活動をしてきました。実際に、一般市民・草の根市民の支持を得て、理不尽な扱いを受けて来た県民の応援団として、身を粉にして働いて来ました。8年間全ての本会議で議場に立ち、徹底的な調査、裏付けの上で討論、質問をしてきました。長野県議会では、討論も議論もほとんどしない、できない議員が今回もトップ当選、上位当選しています。これが長野県の現実なのです。
・・・・・北山早苗は群馬、夫のボクは静岡出身です。親戚も、学校や知り合いのツテも、お金もなく、ほんとにジバン・カンバン・カバンがまったくない選挙。長野の地でよく二回連続当選できたな、と思います。今回は自民・自民・公明・民主・共産・社民の順で絵に書いたように、組織の大きさ順に当選が決まりました。政党の基礎票、労働組合などの組織票が0の北山早苗には、やはりむずかしい選挙戦でした。投票率が低ければ、無党派層・草の根市民が投票に行かないわけですから、北山早苗には不利になります。「投票率50%を切れば、早苗危うし!」と言って来たボクも、松本市の投票率47%には唖然としました!約250票差で次点でした。それにしても、半数以上が選挙に行かない松本市民っていったい?!



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