VINSANCHI　ビンサンチ

＜阿部守一長野県知事と北山早苗県議会議員、長野県庁内の知事室にて＞




東北関東大震災。人間の想像力をはるかに超えた大災害です。人間の無力さ、想像力の小ささに愕然とします。辛うじて助かった被災者の方が「人間が浅はかだから、こうなるんさ」とぽつりとつぶやいた言葉が耳から離れません。今の日本に安全な場所はどこにもないのかもしれません。１２日（土）午前３時５９分、長野県北部の栄村も震度６強の直下型激震に襲われました。以後余震が続いています。・・・・・長野県の皆さん、長野県北部に位置する長野県庁の耐震の評価値を知っていますか？長野県庁・本館の評価値は０.３８、県庁・議会棟は０.４１です。評価値０.５〜１.０は「危険性がある」、評価値０〜０.５は「危険性が高い」ということです。すなわち、長野県の中枢で司令塔である長野県庁の建物は「大地震の震動及び衝撃に対して倒壊し、又は崩壊する危険性が高い」という評価なのです。驚きです！