シャガール作品との再会
<2010年東京芸大美術館のシャガール展カタログと北山敏が出品した1987年イタリアのシャガール記念展のカタログ(下)>

ボクは7月6日生まれ。シャガールは七夕の7月7日にロシアの貧しいユダヤ人街に生まれたそうです。シャガールはロシア(1887生)〜パリ〜モスクワ〜パリ〜ニューヨーク〜パリ〜南仏のヴァンス(1985逝去)と移り住みました。97歳の永い生涯でした。しかし、ユダヤ人迫害、第一次・第二次世界大戦の過酷な人生を背負いながら生き抜いたようです。作品は薄っぺらな「幻想」でなく、人間の苦悩を乗り越えた「普遍的な愛を幻想的に表現」したところに、今も世界中の人々が魅せられるのかもしれません。・・・今回の「シャガール展」はパリのポンピドー・センター国立近代美術館からの巡回展です。ポンピドー・センターは1977年にオープン。ボクは1979年にまだ新しいポンピドー・センターで開催した「パリ - ニューヨーク」展を観に行きました。この時、今回のシャガール作品に出会っています。シャガール作品との30年余の時を超えた再会に、胸が踊ります。

<1987年イタリアのシャガール記念展のカタログと北山敏の出品作品「ミクロの光景」>
ボクは7月6日生まれ。シャガールは七夕の7月7日にロシアの貧しいユダヤ人街に生まれたそうです。シャガールはロシア(1887生)〜パリ〜モスクワ〜パリ〜ニューヨーク〜パリ〜南仏のヴァンス(1985逝去)と移り住みました。97歳の永い生涯でした。しかし、ユダヤ人迫害、第一次・第二次世界大戦の過酷な人生を背負いながら生き抜いたようです。作品は薄っぺらな「幻想」でなく、人間の苦悩を乗り越えた「普遍的な愛を幻想的に表現」したところに、今も世界中の人々が魅せられるのかもしれません。・・・今回の「シャガール展」はパリのポンピドー・センター国立近代美術館からの巡回展です。ポンピドー・センターは1977年にオープン。ボクは1979年にまだ新しいポンピドー・センターで開催した「パリ - ニューヨーク」展を観に行きました。この時、今回のシャガール作品に出会っています。シャガール作品との30年余の時を超えた再会に、胸が踊ります。
<1987年イタリアのシャガール記念展のカタログと北山敏の出品作品「ミクロの光景」>